2011年9月15日木曜日

トマトの麗夏、割れちゃいました。

虎の子のように育ててきた麗夏の一番花からの実。
今朝見ると割けておりました。

・・・むむう。

割けが広がる前に
早めに摘み取りますかな。

ざっと調べたところによりますと割けの理由は

①水分過多
②雨水に当たりすぎ
③日に当たりすぎ
④糖度高すぎ

・・・えー、どうすりゃいいんだ。

②雨水に当たりすぎ、は関係ないという研究報告も。

普通に考えますと・・・

A) 皮が硬すぎて中身の生長が割れに追い込む
B) 中身の生長が早すぎて皮の成長が追いつかない

A) は③日に当たりすぎの他に、実をつけたまま生長がとまっていると
起こりそうな気がします。
大きくならないまま、表皮が硬化していくのはおよそありそうです。
病虫害、栄養障害等思い当たる節はいくつもあります・・・

B) は浸透圧の問題で①②④が原因となりそうです。
トマトの実の中の浸透圧が高い(糖度が高い)と、水分に触れると通常よりも
水分が実に移りやすくなります(物理的な話)。
また外部の浸透圧が低い(雨水などで養液が薄められた)場合も同様に
相対的に内部の浸透圧が高くなり、吸水が多くなると考えられます。

水耕栽培をしている以上、水分過多は逃れようがないですが
養液濃度の操作でなんとかなるのではないかという気がしないでもないです。
歯切れが悪いですが。

とまれ、実割れは農家のかたがたが知恵を注いで育てても発生する
難しい研究課題のようです。
健全に育てる、が一番よいようですが、どうすれば??というのが難しいところです。

・養液管理
・病害虫対処
・実は北側に(日当たりをさける)

などが対処法でしょうか。

トマト栽培の難しさを感じる今日この頃です。

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